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本部町との交流

小郡市・本部町・本部町商工会青年部・(一社)みい青年会議所による4者での友好のまち協定をきっかけに始まった本部町との交流は活気を地域にもたらし続けており、継続的な交流で4者それぞれの絆を深め、相互の更なる発展を牽引することは私たちの使命です。本部町と私たちが活動するみいエリアは生産年齢人口の減少という共通の課題を抱えています。今後の、人口減少がもたらす内需縮小に立ち向かうための打開策となりうるアイディアやノウハウを互いに共有することで、相互の持続的な経済成長を促すことができます。

昨年は、小郡・三井少年の船事業への支援を通じて、本部町との交流を強化して参りました。この小郡・三井少年の船事業は、次世代を担う青少年にとって平和学習や団体行動を学ぶ機会の提供となっており、青少年育成の観点においても非常に重要な役割を果たしています。平和学習を通して、自国の歴史や文化だけでなく、世界の様々な国々の歴史や文化を学ぶきっかけになりますし、社会で巻き起こっている争い事などに対しての当事者意識が高まり、積極的に社会に貢献しようとする意識も芽生えます。本年度も小郡・三井少年の船事業への支援を通して、国際平和を願う人財育成の礎を築きます。