シムシティ委員会

委員長 石 達也

 私たちみいJCは長きに渡り確かな創造力と実行力をもって青少年育成事業や地域の愛郷心を醸成する一助となるような様々な事業に取り組み続けてきました。設立より半世紀を経て、より力強く地域事業を紡ぎ続けていこうという決意が高まる一方で、それら地域事業が人員不足や物価高騰をはじめとする課題に直面し実施が難しくなりつつある今、地域の人々と想いを共有し、まちを想う運動をさらに広げ、育み続けていく必要があります。

 まずは、地域のまちを想う運動を広げるために、4月例会事業にて地域の人々を巻き込み、花火大会をはじめとした地域の直面する課題について共に向き合うことで、地域全体で地域事業に取り組む土壌を生み出します。そして、地域のまちづくりのできる人を育むために、夢HANABIを大会形式にて志のある人々と共に作り上げることで、地域の結束力を高めます。また、みいJCをより地域に対する影響力を有する活気ある組織とするために、三位一体の手法を用いて会員拡大に取り組み、目標を達成することで、組織基盤をより確かなものとします。さらに、50周年事業を経てより強固となった本部町との絆をより一層深めるために、次世代も含めた一歩踏み込んだ人財交流を行うことで、本部町との交流を新たな段階へと発展させます。そして、メンバーと新入会員をよりJC活動と向き合える人財とするために、12月例会事業では卒業メンバーを心を込めて送り出し、JC活動を通じて得た経験や想いを学ぶことでメンバーのJC活動に対する意識を高め、新入会員を次年度以降の活動にて積極的に地域と向き合うJAYCEEへと成長させます。

 この地域の人々と事業を協同し、共に地域と向き合い続ける中で、愛郷心が高まり、まちづくりのできる人が新たに生まれたみいエリアは、地域を想う志と行動の輪が広がり、新たな夢が芽吹き続ける、持続可能で明るい豊かな社会が実現していくものと確信します。

 

<事業計画>

  1. 4月・12月例会事業の企画・運営

  2. 夢 HANABI2024の実施

  3. 会員の拡大

  4. 本部町との交流の積極的な参加

  5. 日本・地区・ブロック主要事業へ積極的な参加