SIMシステム委員会

委員長 守屋 彩乃

人口減少の加速で急激に変化する現代社会では効率性が求められ、みいJCの伝統の継承と時代に即した組織運営の両立が困難となっている中、変化に柔軟に対応できる組織の確立は、地域社会との継続的な信頼関係をより一層強めます。メンバーの知性や能力の開発によって個々の素質を向上させるような環境づくりと、メンバー全員の自発的な行動力の促進と目的意識の統一によって相乗的な効果が生まれる仕組みづくりが必要不可欠です。

まずは、組織が本年度取り組むべき課題をメンバー間で共有するために、1月の総会では討議事項にフォーカスした会をセッティングすることで、メンバー個々の当事者意識を芽生えさせます。そして、行政各種団体や関係各所に年間の活動方針を理解していただくために、お越しになるゲストの方々とメンバーとの交流を深めることに焦点をあてた新年祝賀会を開催することで、本年度の活動に欠かせない外部協力者との信頼関係の礎を築きます。また、メンバーの学びを多様化させるために、毎回異なるテーマに沿ったスピーチの実施など、多角的な物事の考え方に触れる要素を例会セレモニーに取り入れることで、メンバーの資質向上に貢献します。さらに、5月の例会事業では、メンバーの対話力を醸成するために、明確かつ的確に思考を伝えるスピーチ能力を開発する勉強会を開催することで、メンバー個々のコミュニケーション力を高め、組織の魅力を増大させます。そして、入会を躊躇している会員拡大対象者に入会を決断いただくために、活動内容やメンバー紹介を定期的にSNSで発信していくことで、会員拡大を成功させ、組織力を強化します。

メンバーそれぞれが活動の中で成長を見出すことができ、その効果が組織全体に波及していけば、みいJCの組織力は向上し続け、地域にもたらす効果は最大限に発揮され、地域社会のあらゆる課題解決の場においても、必要とされる組織であり続けると確信します。

<事業計画>

  1. 1月・9月通常総会の企画・運営

  2. 5月例会事業の企画・運営

  3. 例会セレモニーの実施

  4. 会員の拡大

  5. 理事長監事選考委員選挙・理事選挙の運営

  6. (一社)みい青年会議所ホームページ・SNSによる情報発信

  7. 夢HANABI2024の実施

  8. 本部町との交流の積極的な参加

  9. 各種大会の参加段取り

  10. 日本・地区・ブロック主要事業へ積極的な参加